新しい環境に移り変わるときに引っ越しをする方が多いと思います。
私は社会人になったら早く実家を出たい願望がありましたので、社会人になってすぐに一人暮らしを開始しました。
そんな時に多くの場合は賃貸物件を借りますよね。
私は今までに2回賃貸アパートの契約をして、失敗したことや成功したことがありましたので、経験談も交えながら皆さんにも参考になる内容を発信させていただきます。
- 不動産業者を選ぶコツ
- 内見で注意するポイント
- 引っ越し費用を抑える方法
今回の内容は主に上記3点です。
前提として部屋の間取りや、立地、収納などは個人差がありますのでこの内容は省きます。
また、退去に関する注意点もたくさんありますので、退去については後日別の記事で更新したいと思います。
不動産業者を選ぶコツ
賃貸物件を探すときまずは”suumo”や”at-home”などのネットで希望の条件がそろった部屋を探すと思います。
希望の部屋が見つかると、大体取り扱い可能不動産業者みたいなリストがでてくるんですね。
たいていの場合は口コミとかホームページの雰囲気がよさそうな不動産業者に問い合わせると思うのですが、
大事なポイントは1つだけで、必ず複数社から見積もりをもらうことです。
特に賃貸物件を探すのが初めてという方は不動産業者の印象を塗り替えてください。
私も最初はそうだったのですが、不動産屋さんって大金を扱うし、宅建等の難しい資格も必要なのでしっかりしてるイメージありませんか?
でも実際はそんなに儲からない仕事なんですよね。
不動産の仕組みや相場がわからい人は速攻でカモにされます。
言葉が悪いですが、本当にそんな心構えで不動産業者とは接してください。
有名な言葉ですが『見た目は弁護士、中身は詐欺師』なんて言われたりします。
※もちろんいい不動産屋さんもちゃんと存在しています。
そこで大事になってくるのが、複数社から見積もりを取って金額を比較することです。
下記は私が実際に取った見積の内容です。
いわゆる初期費用なんですが、赤いマーカが何の部分変わりますか?
実はこれ赤マーカ部分、すべてぼったくりの内容です。
交渉次第ですべて無くすことができます。
上記見積で計算すると、15万円以上初期費用を安くできます。
上記見積の内容以外にも、「光触媒塗装費用」とか「鍵交換費用」とか
ありとあらゆる名目で、お客さんから初期費用をぼったくろうとしてきます。
恐ろしいですよね。でも事実として多くの不動産業者がこのような見積もりを出してきます。
そこで複数社から見積もりをもらうことで、このようなぼったくりをしない不動産屋さんを探すのです。
最初からぼったくり内容のある見積を送ってくる業者なんて、今後付き合いたくないですよね。
複数社から見積もりをもらうことで、もう一ついいことがあります。
それは実際に会ったり、お店に伺うことでその不動産屋の雰囲気がわかることです。
この雰囲気ってすごい大事で、引っ越しって大金を使うので、本当に自分が納得して信頼できる不動酸屋さんを探す大事な指針になります。
いくつか雰囲気のいい不動産屋さんの例を挙げると、
- 時間を守る(待たされない)
- 対応中にほかの電話に出たりしない
- 内見の現地集合、現地解散に応じてくれる
- 金額交渉に粘り強く応じてくれる
- レスポンスが早くて丁寧
このあたりでしょう。内容を見ると当たり前のように感じますが
このような対応ができない不動産業者はたくさんあります。
ぜひ皆さんも自分の指針を持って不動産業者を探すようにしてください。
内見で注意する3つのポイント
先ほど申し上げました通り、間取りがどうとか、立地がどうとかいう問題は個人差がありますので、ここでは割愛します。
内見で注意するポイント1つ目は、気になったことは遠慮なく聞くことです。
当たり前かもしれませんが、普段ズカズカ聞けない人も内見のときは遠慮なく聞いてしまいましょう。
特に、傷とか床の軋みや、エアコンが古すぎるといったことはこちらから聞けば、賃貸のオーナさんが負担して直してくれたりするケースもあります。
私の場合は内見のときに、きれてる電球を指摘して、新しい電球に変えてもらったりしました。
補足ですが、最初からあった傷などは退去時に直す必要ありませんし、
傷があったかどうかは貸主側が証明しなくてはいけませんので
それほど気にならないものはそのままでもいいと個人的には思います。
けど、念のため写真に残しておくと安心ですね。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
内見時はこの精神で行きましょう(笑)
内見で注意するポイント2つ目は湿気が多い部屋かどうかです。
私はここを見落として、年中湿気の多い部屋に住んでしまって長年大変でした。
洗濯物は部屋干しできないし、食器や壁、カーテンなどの湿気対策に悩まされました。
湿気が多いかどうかの見分け方は2つあります。
1つは窓枠の冊子を見てください。
湿気が多い部屋は水滴がついていたり、木材が変色したりしています。
もう1つは部屋の吸気口が機能しているかです。
私の前の部屋は吸気口自体ありませんでした(笑)
内見で注意するポイント3つ目は、前の人の退去理由を聞くことです。
これはなぜかすぐにわかりますよね。
前に住んでいた人が、何か不祥事を起こしていないか?
近隣のトラブルが絶えない土地柄ではないか?などを一発で確認できます。
長年空き部屋になっていたらその理由も確認しておきましょう。
たまに確認してくれない不動産屋さんもいますが、そういう不動産屋さんとは今後やり取りしないように私はしていました。
あとは本当のことを伝えてくれない不動産屋さんもいます。
そんなときの裏技ですが、近くの住人に直接聞いてしまうことです。
「今度この近くに引っ越しを検討しているんですが、この辺って住みやすいですか?」
とか、さりげなく聞いてみると意外に教えてくれる住人の方が多いですよ。
引っ越し費用を抑える方法
いざ部屋が決まって引っ越しだ!となったときに必ず引っ越し準備をしますよね。
そんな時に最も引っ越し費用を抑える方法は
引っ越し業者を使わないことです。
そんなのあり?って思ったかもしれないですが、本当にこれが一番安いです。
引っ越し業者を使わなくても十分引っ越しはできます。
レンタカーで軽トラやワゴン車を1~2日借りて荷物を運ぶのです。
友達や家族に手伝ってくれる人がいると早いですね。
もし友達や家族に手伝ってもらうのが難しければ、”ジモティー”や”くらしのマーケット”などで個人事業の方に手伝ったもらうものいいかもしれません。
とにかく、引っ越し業者は高いです。
不動産業者に紹介されたとしても、高い手数料を支払うことになります。
一度人生経験としても、自分でできる限り引っ越し作業をしてみるのもいいかもしれないですね。
たくさん引っ越しをしていると、いかに安く効率的に済ませるか考えるようになります。
私もこの辺りはかなり調べて、詳しくなりましたので少しでもこのブログを読んでくれた誰かのお役に立てればと思います。
(もちろん無料相談です(笑))
皆さんの新しい生活の門出を応援しています!!
Enjoying My Life!
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