楽天モバイルの無料期間が終了した方へ！おすすめの乗換え先5選

楽天モバイルの無料期間が終了してこんな悩みを持っている人いませんか。
たくさんある格安SIMの中から自分にぴったりの会社を探すのは大変ですよね？

私も楽天モバイルの無料期間が終了した後、いろいろな格安SIMを契約しました。
今回は格安SIMのなかでも私が実際に契約して使って感じたおすすめの乗り換え先5社を紹介します。

良いところも悪いところもできるだけ分かりやすく解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

結論から言うと以下の5社です。

ロゴ	通信プラン	データ容量	月額料金	評価・特徴
	日本通信SIM （合理的プラン）	20GB 6GB	2,178円 1,390円	ドコモ回線 70分通話し放題付 契約手数料3,300円
	LINEMO	20GB 3GB	2,728円 990円	ソフトバンク回線 LINEのデータ消費ゼロ 5分以内の通話1年間無料
	povo	0～20GB	0～2,700円	au回線 データ通信トッピング方式 128kbpsで通信料無料
	ahamo	20GB	2,970円	ドコモ回線 分かりやすいプラン 5分以内の通話料無料
	IIJ mio	2～20GB	858～2,068円	ドコモ・au回線 eSIM専用プランあり データ繰り越しが可能

それでは詳しい内容を確認していきましょう！

日本通信SIM

安定のドコモ回線に加え、70分/月の通話が無料で使える格安SIMです。

電話もデータ通信もよく使うけどどれくらい使っているかわからない。
電話もデータ通信もそれなりに使う人にピッタリのプランです。

日本通信SIMのプラン内容

日本通信SIMはいくつかプランがありますが、一番おすすめの２つのプランについて紹介します。

日本通信SIMのメリット・デメリット

日本通信SIMのメリットもデメリットをそれぞれ紹介します。
ひとつずつ確認してみましょう。

メリットとしては通信の品質の高さです。
格安SIMの中ではピカイチに速くて安定しています。

また、子どもにも安心して持たせることができるフィルタリングサービスも充実しています。

逆に通信業界ではスタンダードになってきている、契約手数料が無料ではない点はデメリットとなります。

日本通信SIMをおすすめできる人・できない人

日本通信SIMがおすすめな方の特徴は次のようになります。

逆におすすめできない人は次のような人です。

日本通信SIMの評判・口コミ

Twitterで口コミを確認すると、
✅通信速度の速さ
✅料金の安さ

この２つについて「優秀」という口コミが多いですね。

日本通信SIMの乗り換え注意点

完璧に思える日本通信SIMにも注意点があります。
契約前に以下の内容をしっかり確認しておきましょう。

データ通信量20GB超過後は１GBあたり275円で追加購入することができます。
20GB超過後、追加でデータを購入しなくても通信は可能ですが、スマホを割りたくなるくらい低速通信になります。

また、20GB超過後は+30GBまで、合計50GBまでのデータ通信しか追加できませんので注意してください。

LINEMO（ラインモ）

LINEモバイルとソフトバンクが統合してできた新ブランドです。

3大キャリアの格安プランの中で一番使いやすかったのがLINEMOでした。
LINEMOの特徴を紹介していきます。

LINEMOのプラン内容

LINEMOには2つのプランがあります。

LINEMOのメリット・デメリット

LINEMOのメリットとデメリットは次のようになります。

LINEMOはLINEアプリのチャットや電話のデータ通信が無制限になります。
しかもデータ超過後もLINEの通信速度は遅くなりません。

LINEをよく使う人はとても嬉しいですね

逆に、店舗や電話で初期設定やトラブルの相談ができないのはデメリットとなります。
ネットで調べて通信トラブルを解決するのが自信のない人は注意しましょう。

LINEMOをおすすめできる人・できない人

LINEMOをおすすめできる人の特徴は次のようになります。

LINEMOがおすすめできない人は次のような人です。

LINEMOの評判・口コミ

LINEMOの口コミは、通信品質の安心感や、5分以内の通話が1年間無料の内容が目立ちました。

また、PayPayがもらえるボーナスキャンペーンも開催されているので、時期によってはお得に乗り換えできます。

LINEMOの乗り換え注意点

LINEMOにも注意点はあります。
契約前にしっかり確認しておきましょう。

繰り返しになりますが、LINEMOでは「契約申し込み」「初期設定」「開通手続き」を自分でやらないといけません。

また、開通手続きができる時間帯が決まっていますので注意が必要です。

LINEMOミニプランや回線切換えについて解説しているので、こちらの記事もご確認ください。

povo（ポヴォ）

povoはauが出した格安プランです。
正式名称は「povo2.0」と言います。

バイキングみたいに毎月の通信量をトッピングできるのが大きな特徴ですね。

それ以外の特徴も詳しく見ていきましょう。

povoのプラン内容

povo2.0のプラン内容は次のようになっています。

上記のプラン内容に加えて以下の内容を自分でトッピングできます。

トッピング内容	使用期間	料金
データ使い放題	24時間	330円
1GBデータ追加	7日間	390円
3GBデータ追加	30日間	990円
20GBデータ追加	30日間	2,700円
60GBデータ追加	90日間	6,490円
150GBデータ追加	180日間	12,980円
5分以内通話かけ放題	1か月	550円
無制限通話かけ放題	1か月	1,650円

povoのメリット・デメリット

povoのメリットとデメリットは次のようなものがあります。

povoの一番のメリットは、自分の好みに合わせてプラン内容をトッピングできる点です。

トッピングする内容によっては、ahamoやLINEMOにはない20GB以上の容量も使用可能になります。

ただし、毎回データの残量を気にして、自分でトッピングをしないといけません。
データ残量などを常に注意するのは面倒くさいかもしれません。

povoをおすすめできる人・できない人

povoをおすすめできる人の特徴は次のようになります。

逆にpovoがおすすめできない人は次のような人です。

povoの評判・口コミ

口コミを見ると、通信関係に強い人や良く調べている人がpovoに乗り換えるイメージです。

実はahamo・LINEMO・povoで同じデータ通信量を使うならpovoが一番安いです。

povoの乗り換え注意点

povo乗り換え注意点も紹介しておきます。

auから移行を考えている人でセット割などを利用している場合は注意しましょう。

povoは基本料金0円ですが、ずーっと0円で運用することはできませんので注意が必要です。

ahamo（アハモ）

ahamoはドコモが出した格安ブランドです。
LINEMO・povo・ahamoの中では一番人気のあるプランですね。

ahamoの特徴を見ながら人気の理由を探ってみましょう。

ahamoのプラン内容

ahamoのプランはめちゃくちゃシンプルです。
たった1つしかありません。

ahamoのメリット・デメリット

ahamoのメリットとデメリットは次のようなものがあります。

ahamoは1つしかプランがないのでシンプルで分かりやすいです。

その反面、使う人によってはオーバースペックで他社プランよりも高額になってしまうこともあります。

ahamoをおすすめできる人・できない人

ahamoをおすすめできる人の特徴は次のようになります。

逆にahamoがおすすめできない人は次のような人です。

ahamoの評判・口コミ

口コミを見ると、楽天モバイルの通信品質が悪くて、ahamoに乗り換える人が多いですね。
また、ahamoと楽天モバイルを併用している人も多い印象でした。

docomoブランドは通信が安定しているイメージがあって強いです。

ahamoの乗り換え注意点

通信品質で絶大な信頼を誇るahamoでも注意点はあります。
契約を考えている人は次のような点に注意してください。

ドコモから移行される方は非対応のサービスが多いですので事前にチェックしておきましょう。

ahamoでご利用になれないサービス一覧 -ドコモ公式HP

ahamoではドコモショップのサポートが有料で受けれるようになったので、設定に不安がある人はぜひ活用してみてください。

IIJ mio（アイアイジェイ・ミオ）

IIJ mioは2008年から格安SIMを提供している老舗格安SIM会社です。
意外と知らない人も多いと思いますが、安定した通信品質と低価格でかなりおすすめです。

どんな特徴があるのかひとつずつ確認していきましょう。

IIJ mioのプラン内容

IIJ mioのプランは次のようになっています。

✅通話プランをつける・つけない
✅物理SIM・eSIM
✅データ容量

これらの内容を選択することができます。

プラン	通話+データ （物理SIM）	SMS+データ （物理SIM）	データのみ （物理SIM）	データのみ （eSIM）
2GB	858円	825円	748円	440円
4GB	1,078円	1,045円	968円	660円
8GB	1,518円	1,485円	1,408円	1,100円
15GB	1,848円	1,815円	1,738円	1,430円
20GB	2,068円	2,035円	1,958円	1,650円

IIJ mioの大きな特徴は格安SIM業界トップクラスの価格の安さです。

通信はau回線とドコモ回線から選ぶことができ、通信品質も問題ありません。

IIJ mioのメリット・デメリット

IIJ mioのメリットとデメリットは次のようなものがあります。

私も現在IIJ mioを利用していますが、通信で問題なった経験は今のところありません。

また、以前までは専用の通話アプリ（みおフォン）での通話が必要だったのですが、2021年9月から通常の通話料金が改定されてアプリが不要になりました。
【通話料金：11円/30秒】

IIJ mioをおすすめできる人・できない人

IIJ mioは次のような人におすすめです。

IIJ mioがおすすめできない人は次のような人です。

IIJ mioの評判・口コミ

IIJ mioは広告や露出が少ないので口コミも少ないです。
数少ない口コミでは、楽天モバイルと併用してデュアルSIM運用している人がほとんどですね。

楽天モバイル×IIJ mioのデュアルSIM運用についてはこちらの記事で解説してます。

IIJ mioの乗り換え注意点

IIJ mioはネットで簡単に申し込みができますが、注意点もあるのでしっかり確認しておきましょう。

IIJ mioは最もバランスが良く低価格で品質も高いです。
個人的には楽天モバイルの次におすすめなのがIIJ mioです。

まとめ 目的に合わせて格安SIMを使いこなそう

乗り換えてみたい格安SIMは見つかりましたでしょうか。

今回紹介した乗り換え先をもう一度確認しておきましょう。

ロゴ	通信プラン	データ容量	月額料金	評価・特徴
	日本通信SIM （合理的プラン）	20GB 6GB	2,178円 1,390円	ドコモ回線 70分通話し放題付 契約手数料3,300円
	LINEMO	20GB 3GB	2,728円 990円	ソフトバンク回線 LINEのデータ消費ゼロ 5分以内の通話1年間無料
	povo	0～20GB	0～2,700円	au回線 データ通信トッピング方式 128kbpsで通信料無料
	ahamo	20GB	2,970円	ドコモ回線 分かりやすいプラン 5分以内の通話料無料
	IIJ mio	2～20GB	858～2,068円	ドコモ・au回線 eSIM専用プランあり データ繰り越しが可能