副業として動画編集を始めてみた結果!あり?なし?

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副業
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近年会社員とか主婦の間で副業を始める人が増えていますよね。
コロナみたいに仕事が減ってしまった方は、収入源が仕事1本って不安に思う人も多いはずです。
私もそんな中の1人でした。

副業といっても色々あります。
せどり、ブログ、YouTube、不動産収入、、、、などなど
中でも私は30歳会社員7年目にして「動画編集」という副業に挑戦しました。
目標は6万円を稼ぐとこです。

そこで今回は下記の内容を話したいと思います。
1、副業として動画編集を選んだ理由
2、動画編集を始めてみて思ったこと
3、どんな人に動画編集が向いているか

どんなことでも同じですが、初挑戦には学びという特典が付いてきます。
私が動画編集を始めて学んだことの一部を皆さんに共有できればと思います。

副業として動画編集を選んだ理由

動画編集を始めてみようと思った理由は2つあります。

1つは動画編集の需要が大きいと思ったからです。
最も影響が大きいのはYouTubeの存在でした。
YouTubeには様々な動画がアップロードされおり、もはやエンターテイメントの枠を大きく超えています。
ビジネスに関する内容だったり、ゲーム実況、料理動画など、ありとあらゆる分野の動画がひしめき合っています。
そして人気のあるユーチューバーはほぼ毎日動画をアップしており、そのほとんどが動画編集を代行しているのです。
今後さらにYouTubeに挑戦する人は増えていて、動画編集はまさに求人のオアシスだと思いました。

2つ目は友達の結婚式で動画を作ったら喜ばれたからです。
スマホで作成した2分くらいの動画だったのですが、友達はとても喜んでくれ、
自分としても

動画編集って楽しい!

って思うきっかけでもありました。

こんな単純ですが、稼げる確信があり動画編集の扉を開きました。

まずはパソコンを購入しました。
動画編集に必要なパソコンは通常より少しスペックが高くないといけません。
私は下記のスペックでパソコンを選定しました。

  • CPU  CORE i 7
  • メモリ 16GB
  • ストレージ 500G

金額にして10万円くらいでした。
低賃金サラリーマンにとってはちょっと覚悟が必要な金額で、継続させるためにはちょうどいいなと思いました。汗

そして動画編集ソフトはAdobe Premiere Proです。
動画編集を始める方はこれ一択!と言われるくらい王道の編集ソフトです。
金額にして月額2800円くらいになります。
注意点として、月額なので使用しないと思った時、解約を忘れないようにしないといけません。

こんな画面のソフトです。
なんか一気に編集者っぽくなりましたね(笑)。

実は動画編集を始めるにあたって、動画編集の練習みたいな素材(動画・画像・音声)は検索すれば無料でダウンロードできるものがたくさん出てきます。

私は無料配布の素材をあさりまくって、10個ほど練習用の動画を編集するところからスタートしました。
すでに完成された動画を見て、それに近づけるように説明を見ながら動画を完成に近づけていくものです。

その後にYouTubeのチャンネルを開設して自分で編集した動画を1本UPしました。
チャンネル開設といってもそんなに大変なことではありません。
本当に1時間もかからないくらいですぐに開設できました。

ここまでパソコンを購入してから約2週間でできるようになりました。
しかし、ここまでやってみて私はあることを思いました。

動画編集を始めてみて思ったこと

結論から言います。
動画編集は自分には向いてないと思いました。(笑)
理由はいくつかあるのですが、主に下記が私の想定とはずれていた点でした。

1、編集に大量の時間がかかる。

2、動画編集の1本あたりの単価が少ない。

3、働き続けないと稼ぐことができない。

1つ目は、そうです動画編集には大量の時間がかかるのです。
私は動画編集の操作を一通りできるようになるまで2週間くらいかかりました。
これは仕事をしながら2週間ではなくて、外出自粛中だったので、ほぼ1日ソフトを使用して2週間ということです。

ある程度のスキルが身についた後、YouTubeに8分ほどの動画をアップしたのですが、その動画を仕上げるのに10時間ほどかかりました。
これは上達したとしても、編集にかかる時間は侮れないなとすぐに理解でしました。

調べてみると、10分くらいの動画を毎日アップしているユーチューバは編集を外注していて、外注先の人でも1本動画を編集するのに約5~6時間かかるそうです。
プロになってもこんな感じの時間感覚なのです。
また、一般的な動画編集にはオリジナリティを付加しなくてはいけません。
その文字のフォントを変えたり、絵を動かしたり、これは編集者自身がアドリブで付加していくのです。
それも究極的に時間のかかる作業だなと思いました。

2つ目に衝撃だったのが、動画編集の単価が思っていたよりも安いことです。
だいたい1本5,000円くらいなのかと考えていました。
ですが動画編集始めたての初心者は2、3,000円くらいがいいところです。
しかも仕事を掴むためには、周りのライバルと競合しなくてはいけません。
どうしても初めの頃は、実績のある経験者が優先されるため、もう少し金額の低い単価の動画編集で稼がなくてはいけません。

3つ目は動画編集ってユーチューバーになったりするわけではないので、仕事をもらい続けなくてはいけません。
稼げたいときに稼げるわけでもなく、仕事をがめつに奪い取りにいかないといけないのです。
ある程度の実績を積んで、誰かの専属編集者になれば別なのですが、サラリーマンを続けながらそれをする決断が私にはできませんでした。

動画編集の作業自体は楽しいのですが、時間に追われながら編集するのは正直しんどいと感じてしまいました。
結果、動画編集を副業として稼ぐことは早々にあきらめてしまいました。

どんな人に動画編集は向いているか

ここまで話してきましたが、動画編集はまだまだ需要がありますし、一定のスキルを身に着けてしまえば、副業として安定的に稼いでいくのが難しいものではないと実感しました。

私は3週間くらいしかありませんでしたが、その期間本気で動画編集で稼げるレベルになろうと、練習してきました。
そんな私が実際に感じた、初心者が動画編集を始めようと思った時に向いている人の特徴をまとめました。

  • 細かい作業が得意な人
  • 繰り返し同じ映像を見ても飽きない人
  • 分からないことは自分で調べて乗り越えられる人
  • 動画製作者が伝えたい思いを映像化できる人

動画編集をやってみて本当につらかったのは、一生懸命1時間くらい頑張って編集したのに、再生してみたら10秒も進んでなかった。
そんなことがざらにありました。
動画編集とは鍛錬を重ね、どうすれば面白い、伝わりやすい動画になるかアイデアとスキルを絞りに絞って完成された傑作です。

私は動画編集の難しさを知って、これからYouTubeやCMなんかを見るときに、
「あぁ、この編集頑張ってるな~」という視点で見ることができるようになりました。

私には動画編集で稼ぐということは向いてないと感じましたが、まだAdobe Premiere Proのソフトは解約しないでおこうと思います。
せっかくつけた知識どこかで役に立てたいと思っています。
(↑こんな潔くない自分はとても嫌いなんですけどね)

いつか私の身に着けた動画編集のスキルがこの世界中の誰か一人にでも突き刺さることを願って。
そして動画編集を始めてみたりすでにバリバリ稼いでいる人達の活躍に期待しています。

Enjoying My Life!

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