楽天モバイルのパートナーエリア速度制限ってどれくらい遅くなる?

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節約
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 先日紹介したRakuten UN-LIMITのキャンペーンで購入した1円端末「楽天ミニ」。
6月1日から使い始めて、約1週間で5GBのデータ容量を超えました。
トップ画にもはりましたが、8.48GB使用中です。
私の住んでいる地域は楽天回線エリアではないため、5GBのデータ使用量を超えてしまうと1Mbpsに速度制限がかかってしまうのです。

データ通信速度が速ければ1年後の無料期間を超えた後も使い続けようと思っていましたが、速度制限後の使用感を鑑みて結論から言ってしまうと、

スーヒロ
スーヒロ

うーん。ちょっと微妙かなぁ

といった感想です。
メイン機種でRakuten UN-LIMIT1台だけ、または家でWi-Fi代わりにするのは厳しいかも。。。。

下記に詳しく解説してみました。
今回の内容はRakuten UN-LIMITを契約検討しているんだけど、自宅や職場が楽天回線エリアじゃなくて迷っていに参考になると思います。
もし自宅や職場が楽天回線エリアなのに契約絵お迷っている方は一度ポチって見てください。
1年間は無料だし端末1円だし失うものは限りなく0に近いです。

その前にRakuten UN-LIMITのデータ通信についておさらい。

Rakuten UN-LIMITのデータ通信には下記の2種類があります。
1、楽天回線 → 高速でデータ通信可能、通信制限なし。
2、パートナーエリア → 5GB/月まで高速、5GB以降は1Mbps

私の住んでいる地域はパートナーエリアのため、この1Mbpsがどれくらいの速度なのかが肝となってきます。

速度制限後の楽天ミニ通信速度測定

 パートナーエリアで5GB以上のデータ使用を超えて速度制限がかかった場合の通信速度を計測しました。
前提として、私の場合は楽天ミニを使用して家のモバイルWi-Fiを削減したい目的がありましたので、楽天ミニをテザリングとして使用しています。
なので、楽天ミニをテザリングして繋げたiPhone6sを使って速度を測定しています。

①速度制限前の通信速度  7.6Mbps

データ速度制限前の通信速度
データ速度制限前の通信速度

これは前回購入時にすぐ測定したものです。
この時は動画を見たり、調べものをしたりするのに全く不便のない速さでサクサク動作していました。

②速度制限後の通信速度 770Kbps(0.77Mbps)

速度制限後の通信速度
速度制限後の通信速度

・・・約10分の1くらいに落ちてしまいました。
Rakuten UN-LIMITのキャンペーンページをよく見ると小さい注意書きで「最大で1Mbps」と書かれていました。(笑)
確かにこの後何度速度を測っても、1Mbpsを超えることはありませんでした。

YouTubeなどの動画は途切れることなく見ることができますが、再生されるまでに2~3秒くらい時間がかかります。
5秒飛ばしなどをして動画を見る際も、早送りするたびに2~3秒時間がかかります。
これは動画を飛ばしながら見る方にとっては結構なストレスになると思います。

また、画像検索やYahoo!のトップページなどの表示が明らかに遅いです。
Twitterやインスタの画像もすらすら表示されません。Σ(゚д゚l)

このブログを書いているときも画像のアップロードには普段の倍くらい時間がかかりました。

ちなみにWi-Fiに接続していないときの通信速度はこんな感じです。
私はiPhoneの方ではLINEモバイルを使用しています。(3GB/月 1700円)

③LINEモバイルの通信速度 4.8Mbps

LINEモバイルの通信速度
LINEモバイルの通信速度

実際に使ってみての感想

 私の場合は家で時間があるときに、ネットを見たり動画を見たりすることが多いので、それぞれ100点満点で通信速度制限後の使用感をまとめてみました。


ネット・・・40点
 やっぱり画像表示が遅いのは結構ストレスです。
途中でWi-Fiを切断してLINEモバイルに切り替えたほどでした。

動画・・・30点
 YouTubeを見るだけならいいのですが、HuluやAmazonプライムなどの動画がサクサク見れるとは思えません。

私はしませんが、オンラインゲームなどをする方はもっとストレスがかかると思います。
全体的に通信速度は残念な結果でした。
このまま楽天ミニをテザリング端末としてフル活用するには、ネットや動画の閲覧頻度も少し考え直さないといけないかもしれません。

まあ多分ずっと使っていると通信速度には慣れてくるんだと思いますが、
現時点では遅いことがストレスとなっているのは間違いないです。

今後の予定

 私の現在のネット環境は下記のようになっています。

  1. LINEモバイル     2,300円/月(通話代込み)
  2. どんなときもWi-Fi  3,500円/月
  3. 楽天ミニ        0円/月 →1年後2,980円/月

月々5,800円 年間約70,000円 ネット環境だけでかかっています。

もし、楽天ミニのデータ通信速度がよければ下記のように変更しようと思っていました。

  1. LINEモバイル     2,300円/月 →解約
  2. どんなときもWi-Fi  3,500円/月 →解約
  3. 楽天ミニ        0円/月 →1年後2,980円/月

これで月々が5,800円 → 2,980円になるのです(1年間は0円)
年間約34,000円お得になります。

けれども今回の結果から、楽天ミニだけでネット環境を耐え抜いていくのは厳しいことがわかりました。
なので下記のような戦略がベストかと思います。

  1. LINEモバイル     2,300円/月 →解約
  2. どんなときもWi-Fi  3,500円/月 →自宅のWi-Fi用
  3. 楽天ミニ        0円/月 →iPhoneSE2に変更

これで一年間のネット代は3,500円のみになります。
そして楽天ミニは小さくてメイン端末としては使いづらいため、私の場合はiPhoneSE2を購入します。
端末代約5万円かかりますが、今後もiPhoneは3,4年くらいは余裕で使えるため元は取れると思います。
微々たる金額ですが、LINEモバイルを解約してMNP発行するときに3,000手数料が発生するくらいですね。

もう一つの希望は楽天回線エリアが拡大することですね!
楽天エリアが拡大すれば、高速で無制限のデータ通信が日本の広範囲で実現できそうです。
これに期待しましょう!!

ちなみに今の楽天エリアは下の地図のようになっています。
※東北の方すみません、上が途切れてしまって、、、、(;’∀’)
ちょっとわかりずらいですが、濃いピンクが楽天回線エリアです。
めっちゃ限られてますよね(笑)
今はまだ楽天エリアが東京、千葉、横浜、名古屋、大阪、京都、博多、札幌くらいしかありません。

楽天回線エリア
楽天回線エリア  出典:Rakuten UN-LIMITキャンペーンサイト

これがどんどん拡大していけば、楽天モバイルの使用者は圧倒的に増えると思います。
頑張ってください、応援しています。

Enjoying My Life!

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